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40代主婦が中国語特許翻訳者を目指す記録
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【中国語特許翻訳】医療機器のマーケット

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今週は月曜からずっと体調を崩しておりましたが、様子を見ながら前田本を読んで半導体を学習したり、先日購入したMaaSの本がKindleでまさかの¥99!だったので、そちらを読みかけたりしていました。
まだ読み終わっていないのですが、物語になっていてすごく面白いです!
MaaSも以前、管理人さんの動画メルマガを視聴した際、面白いなあと思ったのですが、なかなかそこまで学習が追いつかないので、とりあえずこの本を楽しんで読みザックリとした知識を得たいと思います。

昨日が体調の悪さが一番ピークで、咳が止まらず横になっている時間が多かったのですが、今日は随分良くなりました。
急に寒くなり、てきめんにやられてしまいましたがw、皆様も体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

医療用カプセル内視鏡の対訳学習は終了しました。
次の医療機器の明細書学習に移る前に医療機器に関して、マーケットの動向や特許の傾向等をまとめている最中です。
特許出願技術動向調査にも記載されていましたし、手術支援ロボットの事ももう少し掘り下げて学習したいと思っていますが、現状としてトライアルに少しでも繋げていけるようにマーケットの大きいもの、そして私の場合は中→日ですので中国の医療機器マーケット等も同時にまとめています。

やはり、日本のメーカーで強いのは診断機器、特に内視鏡です。
内視鏡は、自分自身も経鼻内視鏡は経験がありますし、カプセル内視鏡なども学習し興味もあるのでこのまま引き続き深めていきたい分野です。
今後、手術支援ロボットは勿論の事、がんの診断や治療に関わる機器等も注目したいところです。
がん治療装置は、重粒子線、陽子線、x線等の治療装置がありますが、今後はホウ素中性子捕捉療法向けの中性子照射装置等にも注視したいと思います。

これらを簡単にまとめると

*重粒子線
止まる位置のずれや横方向の散乱が陽子線より少なく、細胞致死効果は陽子線の3倍と高い。
神経組織や重要臓器を避けながらの精密な治療が可能。
また、酸素濃度の低いがんにも効果が高い。


*陽子線式
細胞致死効果は従来のガンマ線、X線とほぼ同じ。
大きながんにも治療効果あり。
これまで難しかった肺や肝臓の治療にも適用できる。

   
*X線式
装置は小型で済むが、小さいがんにしか有効ではない。
副作用も多いと言われる。

*中性子線
エネルギーが小さく人体への影響はほとんどない。
また、他の治療法と違い1回での治療が可能。

中性子線に関してはこちらのHPに簡潔に書かれていて概要が掴めます。
やはり、がんに関してはマーケットが大きいので、製薬は勿論の事、治療やその為の機器に関しても学習する必要はあると感じました。

また、今後進められていくであろう技術開発については、こちらの表にまとめてありました。

参照:経済産業省

やはり今まで学習して来た内視鏡や人工血管、ステント等の治療機器(3Dプリンタ絡みもあり)をまず中心にこのまま学習を進めていくのが良いかな、と思いました。

今日もJ-PlatPatを見ていて、ついiPS細胞(発明の名称:核初期化因子)の明細書などを読みふけってしまいました。
とは言え、難しい!
京都大学iPS細胞研究所に用語集もあり、思わず時間を取ってしまいました。
いつか読んでこの明細書を理解できるようにしたい!と思いました。
まだまだそこへ到達するまでの学習の道は険しく遠い、ですがw
(それに今は向かうべき方向が違いますw)

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