対訳も色々
今日、「2982 良質対訳の探し方」を視聴しました。
最近、対訳学習を行うようになって、実際に原文と対訳を読んでみて感じた事は「本当に対訳も色々だな~」という事です。
実際、現在学習中の「手術シミュレーション用軟質血管モデル」の類似特許を読んだ際も、対訳収集する予定であった明細書のうち、日本語があまりにも違和感があった為対訳収集から外した明細書もありました。
かと思えば、「この文章はこんな風に訳すんだ」と自分では思いつかないような表現がされている訳出があったりと、とても勉強になるものもあります。
自分が実際翻訳を行ったとしたならば、現在のレベルではその違和感がある日本語明細書にも及ばないかもしれませんが、やはり真似てそこから吸収し学んでいく部分はとても大きいと思いますので、良質な対訳に数多く触れたいところです。
今回ビデオで紹介されていたのは、英語の本ですが、私は言語が中国語のため、やはりここはまず「中国語特許明細書を読む。書く。」を使うのが良いと判断しました。
実際、Tradosの練習を始めた際、対訳収集とTrados操作に慣れるために、この本を使っていました。
ただ、同時に対訳学習も始めていた為、この本を使った作業はあまり進んでいません。
しかしながら、今日のビデオ視聴で、やはり良質な対訳を収集するためにこの本を選んでいた事は間違っていなかったと再確認できましたので、毎日少しづつでも進めていかなくてはいけないと反省しました。
早速今日から再開したいと思います。
中国語の特許翻訳をする方は、是非この本を使って学習すると良いと思います。
中国語の特許翻訳に関する書籍はあまり多くなく、特許特有の文章構造を学ぶために役立つ1冊です。
残念に思う点は、分野が幅広く取り上げられているわけではなく、技術系の特許明細書の文章に特化している点です。
ただ、中国特許業務を実際に行っている方が著者ですので、内容は「良質な対訳」であるという点で、非常に得るものは大きいと思います。
若干お値段は高めですが、今日娘が申し込んだ塾のオンライン特別講座、1回完結75分という講座と全く同じ値段ですw
そう考えると、繰り返し手元において学習でき、対訳も取れるのでお得だと自分でも思いましたw
私も頑張って学習します。
(余談ですが・・・・・
子どもの塾代は学年ごとに上がります。
小さいお子様をお持ちの方は是非今から準備することをお薦めしますw
大学受験の年は塾代だけで年間100万はかかります。
我が家だけではなくお友達宅のママ達も同じようなことを言っているので、塾によって差はありますが、平均的にそれくらいかかるようです!
某有名な先生方が集まる映像授業の塾はもっと高い!と通っている子のママが言っていました・・・・・・
更に、受験料、宿泊費、交通費等々もかかります!
恐ろしい~)
学習内容
0700 手術シミュレーション用軟質血管モデル(61)
0726 手術シミュレーション用軟質血管モデル(62)
2982 良質対訳の探し方
3023 お仕事データベース作成のススメ
2977 Tradosメモリについて (途中)
学習時間
4.5時間