ノーベル化学賞に生物の遺伝情報を自在に書き換えることができるゲノム編集が選ばれましたね!
ノーベル医学・生理学賞かと思ったので、化学賞というのが意外でしたが、翻訳の案件のように、ノーベル賞もハイブリッドになってきているのかなあ、と感じました。
技術をキッチリ分野分けする方が難しいですよね。
そして、いつもこのノーベル賞の時期に思い出すのが、ノーベルがこのノーベル賞を作ったといういきさつ。
ご存知の方も多いと思いますが、自分の兄が逝去した際、間違って新聞社がノーベルの死亡記事を載せてしまいました。
ノーベルはダイナマイトの発明者として「死の商人、死す」と書かれていたのですよね。
これを読んだノーベルはとてもショックを受けたそうです。
自分の発明はとても役に立っていると考えていたのに(実際インフラ整備等非常に役立っていたと思います)、他人からは非難の対象になっていたという事実に気付き、既にダイナマイトを製品化して巨額の富を得ていたノーベルは平和貢献すべく、ノーベル賞を創設したのだとか。
幸い(?)ノーベルは自分が亡くなる前に自分の対外的な評価を知ることができたので、その点に関しては修正ができたわけですよね。
私などはやはり「ノーベル」と聞くと、ダイナマイトやニトログリセリンよりノーベル賞を先に思い浮かべます。
いつも、この時期になると、私が思う事は、自分が死んだ時、人に「○○な人だったね」と、なんと言い表して欲しいか。
別に褒めてほしいわけではありません(褒めてもらう方がよいですがw)
以前書籍で、「自分が死んだ時墓標に刻んで欲しい言葉を考え、そうなるように行動する」という事を読みましたが、まさにそれだと思います。
きっとその人が一番頑張った事で言い表してもらえると思います。
欲張りなので「こういってもらえると良いな」「いや、こっちの方が良いかな」等とあれこれ考えたりしますが、結局は他人の評価より、自分の人生が終わった時(終わる時?)自分自身が「頑張って駆け抜けたなあ~。色々あったけど素敵な人生だった!」と思える事が一番!!!
と、いつも同じ結論に辿り着きますw(じゃあ、考えなくてもよいよねw)
結局は自分自身の気持ちが大切!
後悔しないよう頑張りたいと思います。