Contents
文章が短く切られた時は・・・・・・
引き続き3Dプリンタ関連の特許明細書にて自力翻訳学習中です。
今回は前回の特許とは異なり、メディカル要素はなく、3Dプリンタの材料等の関係のため化学要素が強いです。
やはり一つの「3Dプリンタ」というテーマであっても、切り口は色々で多方面に拡がっていくので、常に学習が必要ですね。
ただ、今回の明細書、非常に読みやすいです!
中国語はいかにも中国人が書いた中国語、という趣ですが、その分無駄がなくスッキリしています(中国語学習者の方には意味が分かって頂けると思いますw)。
今日迷ったのは、原文(中国語)の1文が短く切られ、いくつもの分節に分かれていた部分です。
原文をTradosに設定した際、自然にそうなったのですが、文章の構成から、述語が一番最初の文節に来ており、翻訳をする上で非常に困りました。
「○○は△△を含有する」という文章であったとしたら、最初の文節に「○○は、含有する:」とあり、次の文節に「△△を」となっています。(実際はもっと長いので3分節にそれぞれ分かれています。)
最初の文節で唐突に「○○は含有する:」と訳すのはおかしいし、「○○は、以下の物質を含有する:」とすれば辻褄は合い文の体裁は整いますが、実際の原文には「以下の物質を」という言葉はありません。
当然「△△を含有する」と訳したいのですが、「△△を」の文節に「含有する」という言葉はありません・・・・・・。
秀丸の上で文章を自分で切って訳す際は当然このような事は起こりますが、Trados上では1文が1分節になっているので、全く支障はありませんでした。
今までTrados上でこのように細切れに原文が入ってきたことはなく、戸惑っています。
分節が結合できる事は知っていますが、勝手に原文の方を操作するのは良くないと思い、(訳文生成したら同じなのかとは思うのですが)こういった場合はどうするんだろう?と悩み中です。
とりあえず目印代わりに練習も兼ねてコメントを付けて次へ進みました。
コメントを付けると色が変わるという事も初めて知りました。
実際色々やってみると色々問題が出てきたり、初めて気付く事も多々ありますので、量をこなしていく事もやはり大切だと改めて感じました。
学習記録
9/2
インクジェット3Dプリンタ 自力翻訳
3641 講座の進め方
9/3
インクジェット3Dプリンタ 自力翻訳
3642 講座受講ガイド(勝者に学ぶ) (途中)
学習時間
9/2 4.5時間
9/3 6.0時間