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40代主婦が中国語特許翻訳者を目指す記録
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【中国語特許翻訳】多方面から特許明細書を読む

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もうお正月も終わりですね。
今年は基本的に自宅で過ごしていたのですが、子ども達は2日から塾が始まり(年末も31日までありました!汗)正月らしさもあまりないまま、通常通りの生活にシフトしました。
私自身も年末から体調が悪かったり腰を痛めたりしたのがスッキリ治らず、まだ毎日腰の痛みと戦っています。
早く治したいですが、こればかりは時間頼みです。

昨日と今日で、内視鏡に関する特許明細書を5件読み、今日からまた対訳学習に入りました。
今回は「内視鏡」という大分類ではありますが、その中でいくつか分類の違う内容をあえて選んで読みました。
例えば、カプセル内視鏡、内視鏡映像システム、付属部品関係、内視鏡装置の安全性に関する特許等々です。
「内視鏡」と一口で言っても器械ですので部品数も多く、又その仕様によって様々な特許が出されています。
中国語市場の特性から、一つの点にのみ特化した学習をするよりは、例えば「内視鏡です」といって様々な方面から「内視鏡ボール」を投げられた時にどんな種類の内視鏡ボールでもキャッチできるよう幅広く見ていこうと思い、今回はこのような選択から特許を読み込みました。

ただ、このように特許を読んでいくと、ただでさえ複合的に要素が絡み合っている特許明細書が、当然ながら更に理解しなくてはならない内容が幅広くなります。
基本的な内視鏡の構造やシステム、従来技術等を理解した上で、例えば、上記の内視鏡映像システムに関しては、内視鏡スコープから出射される光の波長や色、光量比率、画像処理等の話が中心でしたし、内視鏡装置の安全性に関しては、内視鏡プロセッサのコンデンサに関する電流抑制抵抗や静電気等の誘導回路に関しても理解が必要でした。
そもそも最初に図面の回路図を見た際、「なんだろ、このほうき?(←グランドの回路記号)」というレベルでしたので、少々時間が掛かりました。汗

正直に言えば、読んでいて面白いと感じる内容もあれば、あまり興味を感じないものもあります。
ただ、たくさんドッツを打っておきたいので、今後も医療機器をいくつか取り上げ、多方面から読み込んでいこうと思っています。
今週中に3件ほど対訳を取るよう学習を進めていきます。


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