Contents
学習内容
TC0176 岡野の化学(176)
TC0177 岡野の化学(177)
TC0178 岡野の化学(178)
3519 稼ぐ力(4)
3521 ランサーズ活用術
3522 お金の正体
学習時間
8.5時間
今日のまとめ:ルシャトリエの原理
今日は化学平衡、活性化エネルギー、反応速度などの学習をしました。
物理を彷彿させる内容で、反応速度のグラフを書いた時も、「こういうグラフたくさんやったなあ~」と懐かしく思いました。
活性化エネルギーの説明は今まで何度となく聞いていましたが、いつもおじいさんとおばあさんが一生懸命山を越えているイメージが浮かび少し切ない気持ちになるのは私だけでしょうか?w
ルシャトリエの原理の説明で、管理人さんが「ここの問題は自分でやって下さい。」とおっしゃっていて、岡野のテキストでも同じような問題をやったので、一瞬「やらなくても良いかなあ~?」と悪魔のささやきが聞こえましたが、イヤイヤちゃんとやらないとね!と振り切って自分で解いてみました。
条件変化が「温度・体積一定でアルゴンを加える」という問題で、アルゴンは可逆反応とは関係のない物質なので、物質量の変化はなく、体積一定からモル濃度の変化もない。
平衡移動はない、と分かりました。
しかし次の「温度・全圧一定でアルゴンを加える」という問題に悩みました。
始めは、アルゴンの体積が増えるので気体の分子数が増加する方向に移動する、と思いました。
しかし、先ほどの問題の事もあり、反応とは関係ない物質だからどうなのかな?と迷ってしまいました。
以前、ドルトンの法則で
「混合気体の全圧は、それを形成する個々の気体の分圧の和に等しい。」
事を学習しました。
つまり、この法則からも、全圧が一定ならば、アルゴンの圧力分、他の圧力が減少することになるため、やはり分子数が増加する方向に移動する事になります。
反応とは関係がない物質でも、大きくなった体積は考慮しなくてはなりません。
すぐに解くことができず、やはりまだ理解が甘いな、と反省しました。
問題をきちんと自分で解いて本当に良かったです。
王道の学習に近道はないな~と思ったのでした。